学習の目標・ねらい

コラボノートを活用して2つの学校間で農家の方の専門的な栽培技能や管理方法、栽培記録を共有し、生徒が自分の選択した目的に合わせてミニトマトを栽培できるようにする。

活用のポイント

コラボノートを活用して、離れた2校で栽培記録を共有しました。共有した内容は3つあります。
1つ目は、栽培目的です。「大きな実」「多くの実」「甘い実」「きれいな実」という4つの目的から生徒は自分が目指すものを選択します。
2つ目は、目的に合わせた栽培方法のポイントです。テレビ会議システムを活用し、専門家から入手した情報を共有しました。
3つ目は、植物の様子です。日付や気温、葉の様子、実の様子などそれぞれの栽培の状況を記録し、共有しました。いつ・どのタイミングで追肥をしたり、摘芽をしたりしたのかを把握することができました。

学習の様子



子どもたちの反応と感想

  • 目的に合わせて、栽培の方法を考え、実際に栽培することができておもしろかったです。実がなっていく様子を観察することができてよかった。
  • 農家の方の話を聞くことができて勉強になりました。目的に合わせて、それぞれの栽培方法があることが分かりました。学んだことを活かしていきたいです。
  • 自分の栽培活動の記録をしっかりと残すことができました。いつどんな作業をしたのかを残しておくことで作業の役に立ちました。

活用実践事例集について

この実践の詳しい内容は「コラボノートEX活用実践事例集(九州編)」でご覧ください。
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