平成29年7月27日
渋谷区教育情報化(ICT教育)システム『渋谷区モデル』に『コラボノート for School 交流学習モデル』の採用が決定
―渋谷区の全小中学校約8,000名の児童・生徒が学校や自宅で学習を行います―

弊社が提供する協働学習ソフト「コラボノート for School 交流学習モデル」(以下、コラボノート)は、渋谷区が進める「渋谷区教育情報化(ICT教育)システム『渋谷区モデル』(以下、『渋谷区モデル』」の公募に参加し、この度コンテンツ提供者として採用されましたのでお知らせします。

東京都渋谷区では、2017年度に区立の全小・中学校において児童・生徒・教師に1人1台のタブレットを配備することが決定、子どもたちがいつでも、どこでも学べる学習環境が整備されます。この度、『コラボノート』は他企業と共同で『渋谷区モデル』の公募に参加し、導入が決定しました。
協働学習支援ソフトウェア「コラボノート」は、2016年より渋谷区立代々木山谷小学校(*)において、協働学習に関する実証実験を行って、学校内授業の理科、国語、総合等の授業において児童1人1人の意見の集約や、意見を伝え合うツールとして活用し、このたびの採用に至りました。
協働的に取り組む学習について、児童の反応は概ね肯定的でした。友達のノートを見ることで良い刺激を得たり、友達からコメントをもらうことでやる気につながったというコメント等、肯定的な評価をする児童が多く、意欲的に関わっていると考えられます。
(*)渋谷区立代々木山谷小学校での実証実験は株式会社NTTドコモと渋谷区教育委員会によるタブレットを活用した「新たな学び」共同実証になります。

■『渋谷区モデル』概要
対 象 校:   渋谷区の全ての区立小・中学校26校
対 象 学 年: 小学校1年生~中学校3年生
対 象 人 数: 約8,000名
実 施 期 間: 2017年9月1日~2020年8月31日